アスタリ併合後

アスタリ併合後・・・なんと!アスタリの祝祭が開かれなくなってしまいます;;

あのダンスと歌を毎日の楽しみにしていた私にとっては淋しい!

併合後はあの可愛くて綺麗なアスタリハウスも建てなくなってしまいます!

このままでは、アスタリ文化が滅びてしまう・・・!

確かに私は男とも女ともつかない、上半身裸で腰蓑一つで大陸を縦横無尽に歩き回り神出鬼没にわが領土に現れてははしたない罵倒を繰り返す野蛮なアスタリの女の子に、我が民の女の子が来ているピンクのワンピースを着せて髪に花でも差してあげたい、と思っていましたが、アスタリ独特のお祭りや風習風俗が消えてしまうのは残念な限りです。


二週目はわが村にバンバン隕石を落として、いっそ全員アスタリに帰順させてしまおうかと考えています。

そうすると神としてゲームをプレイできなくなってしまうのが、悩ましいところですね。


悩んでも仕方がないので、このゲームの設定や背景を考えてみます。

<「灰色」の謎について>

導きの書(タイムラインのジャーナル)には「第一の箱舟に乗せたアスタリの民は帰って来なかった」とありますね。

と言う事はプレイヤーが出会ったアスタリ民は置いていかれた旧世界の民と言う事になります。

しかし、ジャーナルの内容は、現状と矛盾します。時間軸が合いません。

現ホームワールドのアスタリ村の東南には朽ちた箱舟があります。かれらはこの船に乗って今のアスタリランド(東の大陸)に上陸し、ここを新天地として入植し、アスタリ村を築いたのではないでしょうか。

つまりジャーナルはこの世界について書かれた書ではなく、ひとつ前の今のアスタリたちが箱舟に乗ってやってきた旧世界のストーリーとエピソードを綴ったもの、と解釈できます。

ジャーナルに登場する古代文明の神=前・前任者の神はもうひとつ前の世界で、創造の力を発揮し、アスタリを生み出したが迫る氷河期に対抗すべく、方策を探しにアスタリたちと共に箱舟に乗って遂に灰色=氷河期の謎を解き、氷河期の脅威を乗り越える策としてかがり火の技術を持ち帰ったのでしょう。

そして今や凍り付いて人類が絶滅したホームワールドに返ってきた彼らは、かがり火を一つ一つ灯していきながら、世界文明を発展させることに成功し、人類は永遠の春を楽しんだことでしょう。

しかしやがて再び氷河期は訪れ、かがり火により発展した街々は一つづつ凍り付いていき、朽ちた遺跡となり、かがり火はその名残となり、人類は最初に入植した土地の箱舟のあたりにまで後退し、彼らの神の追従者となったアスタリのみが、最後の拠点としてアスタリ村で細々と文明を継承しながら、再臨を約束した神の訪れを待っているのでしょう。

そして訪れた間氷期、極の氷が解けて海面の水位が上昇し、あちこちで小島や小大陸が水没し始めた世界、氷からは解放されたが今度は水におぼれるようになった人類を救う場面から始まるのが、Godusの現・ホームワールドなのです。

プレイヤーは人類の文明を発展させ、次々と発展のかがり火を灯し、凍り付いた大地を溶かし、世界中に文明の春をもたらします。そして、前回の世界文明を築いた立役者であるアスタリと出会います。

ここまで書いて、Godusというのは本当に壮大な世界観の上に成り立っているゲームなのだと気づきました。本当に魅了されてしまいます。
















A Starry Land

Godus play 日記(ネタバレおよびアスタリ視点の小説を含みます。)

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